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明日もきっといい天気ゲームブックのリプレイ日記です。
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ファイティング・ファンタジーシリーズ プレイ日記 目次
[ ファイティング・ファンタジー ]
火吹山の魔法使い(扶桑社版)
火吹山の魔法使い(扶桑社版) 1 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 2 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 3 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 4 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 5 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 6 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 7 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 8 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 9 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 10 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 11 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 12 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 13 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 14 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 15 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 16 火吹山の魔法使い(扶桑社版) 17 New 2008.10.06 Monday 20:59 | - | - | ▲
火吹山の魔法使い(扶桑社版) 17
[ ファイティング・ファンタジー ]
ミノタウルスがいた部屋から出ると、俺は西に向かって歩き出した。しばらく歩くと道は北に曲がり、すぐに行き止まりになっちまった。見たところ、ごく普通の壁みたいだが、何か仕掛けがあるかもしれない。
俺は、壁のあちこちを触ったり、顔を近づけたりと、散々調べてみたが、どうやら何もないらしい。ただの行き止まりに、無駄に時間をつかっちまったかな。 そう思いながら、俺は触っていた壁から手を離そうとした。 その時だ。 耳元で、「カチッ」っていう不吉な音が響いたんだ。 あっと思った時は遅かった。よけるとか、逃げるとか、そんな回避行動を取る前に、俺に意識はぶっとんじまった。 まったく、情けないぜ。 はっと気が付くと、俺は十字路にいた。意識を失っていたのは、どのくらいだったんだろう。検討もつかねえ。 急いで、装備品や体のあちこちを確かめる。 運がいいことに、持ち物はひとつもなくなっていなかったし、体に異常もない。どうやら、さっきのあれは、単なる転移の罠だったたしい。毒が吹き出たり、刃物が飛び出たり、岩が落っこってこなくてよかったぜ。そこまでの罠がしかけられていたら、今頃生きてないだろうからな。 後は、ここがどこなのか、確認しないと。 俺は、何の特徴もない十字路を眺めて、位置を考える。 どことなく見覚えがあるような気がするが、はっきりとわからない。覚悟を決めて進まないとどうしようもなさそうだ。 俺は、北に向かって進むことにした。 しばらく歩くと、また十字路に出た。この場所には見覚えがある。 北側の通路の奥は、さっきミノタウルスと闘った部屋じゃねえか。 ここから西へ行くと罠があった場所だ。俺は今度は東へ進むことにする。南、東と曲がりながら歩いていき、東西に走る通路の真ん中で立ち止まった。東側は行き止まりのようだ。北側には、細い通路があり、その先には木製の扉が見える。 扉の向こうに何があるのかが気になって、俺は足音を忍ばせながら扉に近づいた。 そっと扉を開くと、意外なことに中にいたのは4人の小男だった。皆、楽しそうにカード遊びに興じていた。部屋の中は彼らが吸うパイプの煙で霞んでいるし、えらく陽気なのは、側におかれたビールのせいかもしれない。 場違いなところにきちまった気がして、俺が扉の前で固まっていると、一人が立ち上がり、いきなり入ってくるのは無礼ではないかと言い出した。 我に返った俺は、慌てて謝り、話し掛けて仲良くなろうと試みる。みた感じ悪い奴らじゃなさそうだし、無意味な争いは嫌いだしな。 俺の友好的な態度で警戒を解いてくれる気になったのか、訪問者が珍しかったのか、彼らドワーフは次第にうち解けてきた。他愛のない話から始まって、やがて、彼らはこの洞窟のことも話し始める。 ここはザゴールの迷路で(なんとなくそんな名前じゃないかと想像していたがな)、迷路を通り抜けるには、 部屋を出て右、次が右、左、まっすぐずっと行く といいらしい。 だが、そのあたりまでしか、ドワーフたちもわからないようだ。 何も知らないよりは役に立つだろうから、彼らの言葉をしっかり頭に刻み込んでおくことにする。 それからしばらく話した後、俺はドワーフたちに礼を言うと、その部屋を後にした。 ********* 最終的な状況。 技術点:9 体力点:17 運点:9
地図はどこに。
[ ゲームブックあれこれ ]
随分長い間放置していたような気がします。
そろそろリプレイ日記を再開しないと、ゲームブックだけが溜まっていく!という状況になってきました。 というわけで、更新速度が劇的にあがるわけではありませんが、ぼちぼちと頑張って続きを書こうと思っています。 が。 あまりにも火吹山の魔法使いをほったらかしていたため、本に挟んでいたはずの手書き地図がなくなってました。 どーこー! 夏に大掃除したとき、捨てちゃったのー! いろいろメモ書きしてたのにー! ……と騒いでも出てこないので、ざっと本編を見直してから、前回の続きを始めようかと思います。 自業自得とはいえ、ちょっとショック。 そして、自分が何をしてどこまでいったのか、すっかり忘れています。
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