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明日もきっといい天気ゲームブックのリプレイ日記です。
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『魔人竜生誕』 プレイ日記もどき その2
[ 和風ゲームブック ]
とりあえず、ゲームをはじめる前にいろいろと決めなければいけないことがあるようです。
火吹山の魔法使い(扶桑社版) 14
[ ファイティング・ファンタジー ]
ここへやってきてから、ヒドイ目にばかりあっているような気がする。
俺はとりあえず、イカダと格闘した体をほぐしながら、周りを見回した。 ここは、地下洞穴を流れる急流の北側の岸だ。 目の前には、北へ向かう道、岩の表面につけられた木の扉、川に沿って東へ進む道がある。 俺は、木の扉を開けてみることにした。 どうせ、ここまで来たんだ。 何が起こっても動じないつもりだ。 よっしゃー! 開けるぞ。 気合いを入れて開けたんだが、そこは短い通路で、まだ先に扉があった。 そして、その扉を用心深く開けたわけだが。 扉を閉めて、様子を見ようとしたとたん、がつんと一発頭を殴られた。 うかつすぎるぜ、俺! と言う声は、むなしく喉の奥で消えていった……………。 ********* てっきり、やられちまったと思っていった俺だったが、どうやら生きていたようだ。 石頭のおかげだろうか? どっちにしても、頭がまだがんがんする。 このせいで、体力点がー2だ。 そっと辺りを窺うと、そこは部屋の中のようだった。広さは結構ある。扉がふたつあり、俺は部屋の隅にいるらしい。 部屋の中央には、見た目は人間だが、怪しげな男たちが4人、ぼーっと突っ立っている。 皮膚が灰色だし、着ている服はぼろぼろだし、目が虚ろだ。 とても、生きているようには見えない。 奴らは、それぞれ、混紡、鎌、斧、つるはしを手にしていた。 部屋の隅にいる俺を無視して、天井を見続けているのが不気味だ。 それ以外には、戦士ではない人間が使いそうな武器やら、盾、樽なんかがある。俺とは反対側の隅には、戦士だったであろう人間の死骸があった。 下手すれば、俺もああなっていたわけだ。 ほっとすると同時に、俺は頭の状態を確かめるべくそっと片手を動かした。 血など出ていないようだが、その動きがまずかったらしい。 微動だにしなかった男たちが、こっちを見やがった。 無駄だろうとは思いつつ、俺は声をかけてみる。 いや、やっぱり無駄だったか。戦わないですむなら、それも楽かなーと思ったわけだが、そう簡単にはいかないようだ。 仕方ねえ、戦うか。 …………相手は4人だけどな。でもって、相手はどうやらゾンビーらしい。誰かに操られているのかもしれない。 現在の俺の状態はこうだ。 技術点:8 体力点:19 運点:8 対する相手のゾンビたちはこんな感じだ。 混紡を持つソンビー 技術点:7 体力点:6 鎌を持つソンビー 技術点:6 体力点:6 つるはしを持つソンビー 技術点:6 体力点:6 斧を持つソンビー 技術点:6 体力点:5 最初の1体を倒したあと、運を2点加え、残りの3体を順番に倒せばいいらしい。 ---------- なんとか勝利出来た。 結局、 技術点:8 体力点:13 運点:9 になっちまった。 ---------- 横たわるゾンビだちを気の毒に思いつつも、俺は、片隅にあった死体に近づいた。 男は、俺と同じように頭を殴られたんだろう。俺ほど石頭ではなかったのか、その一撃が致命傷になっちまったらしい。 似たような装備品をつけている以外には、金貨が8枚、銀の十字架を持っているくらいだ。 剣や盾はそれほど俺と変わらない品物みたいだし、金貨と十字架は何かの役に立ちそうだ。 悪く思うなよ、どうせ、俺だって死ねばお前と同じ運命なんだからさ。 いいわけだとわかっているが、そんなことを呟きつつ、金貨と十字架を袋に入れた。 立ち去る前に、もう一度部屋を確かめると、靴の中から、金貨2枚を見つけた。 それも袋につっこむと、俺は、今度こそ、その部屋を後にした。 ********* 最終的な状況。 技術点:9 体力点:13 運点:9 (男の死骸を確かめたあと、運と記述に1点ずつ追加あり)
『ザ・タワー・オブ・ドルアーガ 悪魔に魅せられし者』
[ ゲームブックあれこれ ]
1月のはじめに本屋に注文していたんですが、ようやく入荷して手に入れることができました。
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