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明日もきっといい天気ゲームブックのリプレイ日記です。
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ドルアーガの刊行は12月に延期
[ ゲームブックあれこれ ]
『ザ・タワー・オブ・ドルアーガ 悪魔に魅せられし者』の刊行が、11月から12月に延期になったそうです。
うーん、残念。 カバーデザインに若干の変更と、文章内容にも手直しが入るということらしいです。 詳しくは、最新の剣社通信をどうぞ。 詳しい刊行予定日がわかれば、またお知らせします。
火吹山の魔法使い(扶桑社版) 13
[ ファイティング・ファンタジー ]
前回、縄相手にえらい目にあったんで、慎重になるのがいいような気がしてきたぜ。
どちらにしても、そこら辺に転がっているものには、用心深くなった方がよさそうだ。 というわけで、おっかなびっくりのへっぴり腰に見えるんじゃないかという用心深さで、俺は北側にあった扉を開いた。 変な仕掛けとかはなさそうなので、ひとまず安心ってことだ。もちろん油断は禁物だけどな。 通路は北に向かっていて、最初岩の床だったのが、だんだんと砂が多くなってきた。 歩きにくいったら、ありゃしない。 ただ、道幅に関しては、段々と広くなってきてはいるので助かってる。 気になるのは、水の流れる音が聞こえてくるってことくらいだ。 川か、池みたいなもんがあるんだろうか。 そう思っていると、程なく大きな洞穴に出た。 思ったとおり、そこには川が流れていた。 川を渡らないと先に進めないようだが、さてどうしたものか。 一応橋もかかっているようだが、ぼろぼろで、人が通ったらくずれちまいそうだ。あとは、錆びた鐘についている渡し舟の看板、イカダなんかがある。 泳いで行くという手もあるが、何が起こるかわかんねえし、避けた方がいいだろうな。 とすると、渡し舟を利用するか、イカダを使うのがいいだろう。 俺は、鐘に近づいて、看板の文字を読んだ。 「渡し舟金貨二枚――鐘を鳴らしてください」 ……………………。 所持金金貨一枚だし。 仕方ねえ、イカダを使うか。 俺は、イカダを利用することにして、それが壊れていないか確かめた。 側には長い竿もあるし、俺一人が乗っても大丈夫そうだ。 覚悟を決めて、俺はイカダに乗り、川を渡り始める。こういうのは、結構得意なんだよな。 だが、いろんな意味で甘かったかもしれない。 最初は順調に進んでいたイカダだが、そのうち、妙に揺れることに気がついた。 川の流れは緩やかだし、それほど深いわけでもないのに、妙だ。 で、あることに気がつく。 川が変なんじゃない。おかしいのはイカダの方だ! 自らに意志があるかのように、揺れてやがる。 おいおいおい、冗談じゃないぜ。やっぱり、これも罠かよ。縄のことで気をつけようって思ったばかりなのに、情けねえ。 落ちたら水の中ってのは、避けたいし、運を天に任せて、力業で向こう岸にたどり着くしかない。 運試し(今回は、運点と体力点が同じかそれ以下だったらOK) 現在の情況は、以下の通りだ。 技術点 8 体力点 21 運点 8 サイコロの数字 → 6 根性でがんばったおかげか、無事対岸にたどり着いた。 やれやれ、だぜ。 イカダの方は、俺が降りると、ふらふらと漂いながら、南岸に戻っていく。やはり、魔法がかかっていたんだな。 それにひっかかった俺が一番情けないってことだが、結果がよければいいってことで、今回はよしとしておこう。
『ザ・タワー・オブ・ドルアーガ 悪魔に魅せられし者』
[ ゲームブックあれこれ ]
いよいよ発売も近づいてきましたね。
どうやら11月中には出るようです。一部情報では11月20日には店頭に並ぶのではないかとのこと。大きな書店にはちゃんと置いてあればいいなと思ってます(地方だからね〜) 詳しいことは剣社通信へどうぞ。 最新版の剣社通信では、ドルアーガの表紙を見ることができます(時間が立つと消える可能性ありなので、ご覧になりたい方はお早めに) これを見ると、本当に出るんだ〜と、いろんな意味で感慨深いです。 そういえば、昔は余った方眼紙にマッピングしてましたね〜。懐かしいです。 あとはブレナンの残りと、顔のない村が早く出ないかなあと……。
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