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2010.08.13 Friday  | - | - | 

送り雛は瑠璃色の(創土社版) 10

僕の名前は式部瞬。
カズと別れたあと、奇妙な霧に阻まれ、住み慣れたはずの町で道に迷ってしまった。
いったいこの町はどうなってしまったのだろう。
僕は、真相を探るために、気になる場所を更に調べることにした―。



女橋の東側に戻ってきていました。
西に行けば、女橋を渡ることになり、東に行けば四つ辻に向かうという状況です。
なんだか橋を渡るのはやばそうな気がするので、四つ辻へ行くことにします、
四つ辻では、ひそひそ話声が聞こえてきたり、護辻神社が見えなくなっていたり、不思議がいっぱいな状態になってます。霧も深いし、やな感じです。
ここから、東西南北のどこかへいけるようですが、えーと。瞬は東へ向かってきたわけだから、西に行ったら戻るんですよね。……って、そんなの自分が通って来た番号でわかるよ(笑)


どこへ行けばいいのか思いつかないので、適当に進んでみます(地図見ればいいと後で気がついた)
とりあえず、東に行くと男橋にたどりつきました。
橋はやばそうだよね(笑) 過去の記憶(旧作をプレイした時の記憶)がそう告げているので、四つ辻に戻ります。
今度は北だ!
と勇んで進んだのはいいですが、山道は細くなるし、またもや四つ辻に出るし。
自分の住んでいる町なのに、瞬はすっかり迷子です。
北と東と西の先は、丁字路になっており、それぞれに文字が怪しく光る石碑が立っています。
北が“石仏跡”、東が“石敢富”、西が“石仏富”と書かれているようです。
はっきりいって、どこにも進みたくない感じです。
困った時には、すぐ霊査ということで(−4)


霊査をしたところ、山道にひだる神がうろついているということ、引き返しても意味がないということがわかります。
いや、わかったからって、どっちに進めばいいかは依然わからないんですけど。
石碑の文字に“仏”がついているあたり微妙に怪しいので、唯一その文字が含まれていない東に向かってみることにします。


って、また四つ辻だよぅ!
霊力点がまだ大丈夫そうなので、もう1回霊査。
あいかわらず、戻っても解決できないと告げております。あと、北の方から邪悪な存在が感じられるそうですが、“虎穴に入らずんば、虎子を得ず”とかあるんですが…。
つまり、なーんか嫌な予感がするけど、北に進め!ってことですか?
……そうなんだろうなー。
で、北に進むと、怪しさ満点の家が3軒並んで立ってました。
左の家は、玄関にスイカが置いてあります。
真ん中の家は、ナスとキュウリが積んであります。
右の家には、軒先に目籠がかけてあります。
さあ、どこへ入る?
霊査すると霊力が減るからなあ。
食べ物は怪しそう。右の家に入ることにします。


家の中には老婆がいて、糸車を回しながら、歌を歌っています。
その歌がどうやら重要そうな気がすると瞬が言っているので、メモしておくことに。
そのまま眠気が酷くなってきますが、霊力点は6点回復。やったー。


気がつくと、びしょぬれのまま四つ辻に立ち尽くしていました。
時刻は“よる”
もう1箇所くらいはどこかへいけるようです。
朝朝新聞大町支社にでも行ってみようかなー。


新聞社は、この大雨の騒ぎか無用心なのか、鍵は開けっ放し、明かりはつけっぱなしな状態です。
ごめんなさーい、入りますよー。
と、一応心の中だけで声をかけることにして、机の上に置いてある気になる本を物色。
大町の民謡について書かれているようです。盆行事とか、川についての考察とかあります。重要そうですが、覚えきれないので、番号だけメモっておくことにします。


時刻が“うしみつ”になりました。
何かが起こりそうな予感がしつつ、これで町を調べるのは終了のようです。


つづく


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2005.09.01 Thursday 09:47 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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