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明日もきっといい天気ゲームブックのリプレイ日記です。
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送り雛は瑠璃色の(創土社版) 8
[ 和風ゲームブック ]
僕の名前は式部瞬。
カズにつれられて男橋へたどりついた僕の目の前で、想像もしなかった出来事が立て続けに起こる。 いったい、カズは何を知っているのか? そして、僕はいったい何だというのだろう? 長いことサボってました(某ゲームの攻略に苦しいんでいるのはないしょ) 前回から随分空いてしまったので、管理人もどこまで行ったか忘れてしまいそうです。 さて。 前回、カズについていくことになったシュンでございますが。 男橋にたどり着いた後の行動はもっと怪しいです。 橋の途中で、下を覗いて何かを探している模様。逆らわないほうがよさそうな雰囲気。 しばらくしてレイカを発見。 けれども、すでにレイカは死亡しておりました。 間に合わなかったのか!とがっくり。 救急車を呼ぼうとするシュンですが、ふいにカズが「今、動くのはまずい」と言い出します。 後ろに何かいるようです。 かなりいやーな感じかも。 霊視するか、霊査するか、何もしないかの選択肢が出るので、とりあえず。 「霊視」してみます。(霊力 -2) なんだか、「忌まわしいもの」がいるらしいです。 というか、ますますカズが神懸ってきております。 な、なんだか逆らえないよぅ、カズ〜! そのカズが言うことには、「いやらしく寄り集まって、すっかり勝った気でいやがる」そうで。 いやもう、逃げてもよいですか(笑) なんて、そんなわけにもいかないので、どうするべきかと思っておりますと、カズが「気撃」を使えと言います。 「君の秘文を飛鳥の形に引き結び〜云々」 その場で和紙に何かを書き、それを渡されて、さあ使えといわれてもわかりかねます…。 「仮にも式鬼部の末裔だろう?」って。 怒られちゃった(笑) 「父に教えてもらっていないのか?」といわれ、ようやく、そういえば、父親から変なことを教えてもらったなあと思い出す始末。 とりあえず、折りたたみ引き結び息を吹き込むと、鳥が完成。 「七尋白智鳥(ななひろのしろちどり)」あるいは「大白鷺(おおしらさぎ)」という代物らしいです。 詳しい説明は、どうやら危険が迫っているのでしてもらえないようですが。 それを、後ろに向かって同時に放り投げてくれとカズは言うのですが、ここで、シュンの心に、「こいつを信じちゃっていいのか」という疑問が湧き上がってきます。 が、一応親友なんだし、ここは彼の言うことは信じるべきでしょう。 「指示通りに“気撃”を行う」を選択。 そして、そこに現れたのは。 暴走したトラックです。 何かに操られるように土手にいるシュンたちへ突っ込んできます。 気撃を放ったあと、カズに突き飛ばされるシュン。 何かを叫んでいるカズ。 爆発するトラック。 カズは無事なのか? 慌ててカズに駆け寄ると、左目から血を流しながら、さらに神懸りしちゃってます。 シュンのことを「式鬼部殿」と呼んでみたり、「菖蒲剣」がどうのとか、言ってみたり。 ただ、シュンとカズには、前世から何か因縁めいたものがあるようだということはわかります。 そして、「菖蒲剣(あやめのつるぎ)」の在処を教えてくれ、と言われます。 …。 ……。 ………。 あ、菖蒲剣の場所がわかりません先生! 調べるのを忘れてました! いまさら捜索のやり直しはきかないので、以前の記憶を元に、菖蒲剣のある場所に飛びます。 ずるだけど、ゆ〜る〜し〜て〜! ここで、恒例の旧版との比較。 まあ、殆ど同じです。細かい言い回しが違っているだけ。 でも、旧版の方のセリフの方が好きかもしれないです。 つづく。
送り雛は瑠璃色の(創土社版) 7
[ 和風ゲームブック ]
僕の名前は式部瞬。
やはり、周りの様子が妙だ。 何かが起こりはじめているのは、間違いないと思うのに、情報が少なすぎる。 僕は、とりあえず、調べ物をするために、出かけることにした。 8月8日“あさ” ここからは自由行動です。 行けるところはたくさんありますが、どこへ行くのが正解という答えがあるわけではないので、いつも悩むんですよね。 今回のシュンくんは、調べ物に燃える!ということで、とりあえず図書館にでも向かってみます。 ……あらら。図書館の雰囲気が、昨日と違うよ〜とシュンくんが感じて、霊力点が−1点となりました。そんなことで霊力が減るほど、繊細だったのか……(たぶん違う) 気を取り直して、雑誌を調べてみることにします。 『五芒星型』について書かれているようです。特に、北斗七星と十二神将については詳しく記述あり。 *霊力 49点 8月8日“ひるなか” いつもいつも図書館では芸がないので。 護辻神社に行ってみることにします。ここら辺、もうかなり適当に選択してます(笑) と! いきなり神社の境内に小冊子が落ちてます。なんと好都合な(笑) というわけで、普段なら絶対拾わないだろうに(勝手に想像)、シュンの霊感にピンときたらしいので、中を読んでみます。 大町(シュンが住んでいる町ですね)に古くから伝わる俗信について書いてあるようです。 大町には東に『男橋』、西に『女橋』というのがありまして、女橋を妊娠した女性が渡ると流産すると伝わっていたらしいです。なので、どうしても女橋を渡らなければならない場合、その対策として、男装したり、幼児をかたどった紙人形を橋の上から投げ入れたりしていたとのこと。これは比較的近代まで行われた行事だったようです。 なるほど〜。 8月8日“ひるさがり” ところで、シュンはご飯はどうしているんでしょう。 家に帰っているのか、あるいは学生らしく、マックとかミスドとか行ってるんだろうか…(余計なお世話か) さっきは神社に行ったので、今度は寺にでも行くことにしましょう。 西会寺(さいえじ)へ向かいます。 当たり前といえばそうなのですが、本堂には鍵がかかっています。が、中から何か妙な気配がするようです。 一応、中を調べておいたほうがよいかな〜というわけで、覗いてみちゃいます。 仏像が八体あるようです。それ以外は誰もいないはずなのに、何故か誰かいるような気配が……。 ホラーだ〜! 8月8日“たれそかれ” ぶらぶらしていたところに、慌てたカズがやってきます。 どうやら、シュンを捜していたようです。レイカが出かけたまま2時間以上も帰ってこず、心配した両親がカズに連絡をしたらしいのです。30分以内で帰ると本人は言っていたらしいのですが…。 あれ? 突然、カズがレイカの父親は、水害防止作業の応援で男橋あたりにいるらしいと言い出します。 水害防止って…雨が降っていたのか〜。そういえば、旧作をやったとき、選択肢によってはそういう話が出てきたような、そうでないような(曖昧) 今回私が選んだ選択肢では、雨が降っている〜などの記述は出てこなかったので(たぶん)、ちょっとびっくり。というより、唐突。 そして、どんどんひどくなる雨の中、カズがなんだか不思議くんになっております。 「うかつだった」とか、「レイカは男橋を渡った」とか、全然意味がわかりません! 頼むよ〜。もっとわかるように説明を〜。 しかし、無情にもカズは「急ごう」と言って、さっさと先を行ってしまうのでした……。 旧版との比較感想コーナーです〜。 でも実は、今回はあまり大きな修正点はありませんでした。 図書館での雑誌での記述は、ほぼ同じ。少し修正が加えられている程度。 護辻神社でも、小冊子の名前と、一部が修正されている程度。 西会寺もほぼ同じ。 カズと会ったあたりも、細かい表現の違いはありましたが、大体同じです。 まあ、このあたりは、変更する意味もないわけで、当然でしょうか。 次回、いよいよ物語は急展開します。 というより、立て続けに大変なことが起こってしまいます。
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